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クリエイターズ・チョイス56:人生を輝かせるフラワーアーティスト ニコライ・バーグマン

北欧のモダンなセンスで花をアレンジ、驚きを演出するアーティスト。

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ゲストの想定を超える驚きの花で、次々に出店を成功させる快進撃。

 フラワーアレンジメントと言えば、普通は花を生けるもの。ところがニコライ・バーグマンさんのアレンジにかかると、花の部分は切り落とされ、茎だけが生けられることもある。まっすぐに伸びた茎だけが何十本となく生けられたアレンジは、ミニマルアートのようなシンプルな美しさがある。

 「たとえばいまの季節だったらスモークツリー、これがもう大好き。花の時期が終わって緑になった紫陽花の花を生けることもあるし、栗のイガや棕櫚の木の皮、果物なんかを使うこともある。普通は果物と花は組み合わせないでしょ? でも自分の花のコンセプトは驚かすこと。いつも新しいサプライズ、特別な何かを見せたい。たとえばディナーに花を出す場合にしても、ゲストの想定の範囲内の花を出していたら『ああ、お花ね』で終わってしまうでしょう? でもゲストが思った以上の驚くポイントがあれば、ゲストはディナーの話題にしてくれる」

 そんなニコライさんの代名詞となっているのが「フラワーボックス」だ。一見したところジュエリー・ボックスのような黒い小箱の中に、ぎっしりと花が詰まっているというもの。渡されたゲストはまさか花が入っているとは思わないから、サプライズもひとしおだ。ふつうのブーケと違って持ち運びが便利だし、かさばることもない。生花でできたものもあるがプリザーブド・フラワーで作られたものもあって、これだと2〜3年は保つという。

 「もともとはあるブランドがイベントを行う際の要望を受けて作られたもので、アレンジが楽だしイベント会場で場所も取らない。ブーケと違って重ねて置けるからね。コストもそんなにかからないので、このシリーズは人気になりました」

 南青山の本店をはじめ、東京、大阪に店舗を展開。このほかインテリアを中心としたセレクトショップ「Nicolai Bergmann Sumu」を構え、「シャングリ・ラ ホテル 東京」では全館に渡ってフラワープロデュースを担当。「チャイナワールドホテル 北京」でも全館の花を手掛ける予定で、まさに破竹の勢いだ。

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プロフィール

人生を輝かせるフラワーアーティスト

ニコライ・バーグマン ( Nicolai Bergmann )

1976年デンマーク生まれ。園芸関係の仕事を営む家庭に育つ。1998年、卒業旅行で日本を訪れたのをきっかけに来日。2001年、フラワーショップ「ニコライ バーグマン フラワーズ アンド デザイン」創設。南青山の本店を筆頭に、六本木ヒルズ、有楽町、新宿、大阪に店舗を展開。東京ミッドタウンにはインテリアを中心としたセレクトショップ「Nicolai Bergmann Sumu」を構え、プロダクトデザインも手掛ける。2009年以降は「シャングリ・ラ ホテル 東京」のフラワープロデュースを担当。作品集に『nicolai bergmann』がある。

公式サイト

作品

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クリエイターズ・チョイス

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