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2007年06月13日のエントリー

01 準備編 :取材対象者の選定

まず何といっても次の取材対象者を誰にするのかを決めることからClippin JAMの制作は始まる。選定基準はただ一つ「自分たちがリスペクトするクリエーターであること」。それ以上のことは何もない。クリエーターというと実は幅が広い。何かを創造する人とすると自分たちと同じ畑のデザイナーから町工場の発明家のおっちゃんまで守備範囲は広がる。

まず取材相手のことをよく知っているスタッフがいて「この人に話が聞きたい!」と思えることが必要。その思いを皆で共有できるように、いかにすごい人かをスタッフ内で話し合うことから始まる。「へえ、そうなん」「そんなにすごい人なんか!」とお互いに相手の反応を見ながらの社内プレゼンテーションである。時にはこんな面白い人がいますよと社内の他のスタッフからの情報もある。しかし立ち上げたばかりの私たちにとって実績はまだ何もないに等しい。趣旨を説明して私たちを信頼して協力していただける人となると以前から何かと係わりのある方の中から選ぶことから始めた。そうしてあらためて自分たちの周りにいるクリエーターの方々をリストにしてみるとけっこうすごい人たちがいる。有名な方というだけではなく実に才能がありユニークな個性をもった人たちが私たちの周りにはいるのだとあらためて認識した。写真家から現代アーティストまでバラエティ豊かなリストはこれからの取材をとても楽しみにさせた。自分たちが楽しみにできる内容でなければ人に見てもらって面白いはずがない。

私たちの活動拠点は大阪にある。必然的に取材対象の方々は関西の方々が中心になる。それもまた特長になればと思った。しかし知り合いのネタはいつか途切れるだろう。その時を実は楽しみにしている。知り合いのすごい人たちを紹介してこのサイトが成長し、その実績を持って会ったこともないクリエーターたちに「話を聞かせてください」とぶつかっていけるのだ。
話が将来のことに及んだが「準備」の話に戻すと候補者出しの後、次は順番を決める。取材交渉をすると意外に早く取材ができたり都合でずいぶん先まで取材ができなかったりするのだが、できるだけ読者が読んで変化を楽しめるように違うタイプのクリエイティブをされている方を見せられるようにしようと考えている。

しかし結果的に取材対象者のご都合でVol.3-5のようにカメラマンが3人並んだりするのだが。はたして同じ写真家という生業をされていていてもこれほど個性が違うものかと、それはそれで面白かったのだけれど読んでくださった方はどうだっただろうか。

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クリッピン・ジャム編集部