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2012年01月30日のエントリー

ようやくやってきたジュリエッタ

ついに日本登場を果たしたアルファロメオ100周年の世界戦略車ジュリエッタ。オートマでないと車じゃないとガラパゴス化した日本市場だ。本国発売から1年以上経って2ペダルのTCT搭載車がラインアップに加わってからの導入は、もはやMT派アルフェスタの試練という他ない。

朗報だったのが初期の75台だけ1.4LのモデルにもMTの特別仕様車があったこと。(おそらくすでにほぼ予約済みだろう)事情としては全国の正規販売店が75店舗。ショールームカーとしてTCTが到着する前に少しでも早く「見本」を店先においておきたかったためのようだ。販売店も少しでも早く売りたかったのだ。正直にいうとこれを私は買おうと思っていた。憧れのアルファでようやく手に入りそうな現実的なモデルがMTで登場したのだ。しかし、結論から言うとAlfaはまたしても良き父であろうとする者を拒んだのである。実物を目の当たりにしたジュリエッタは思っていたよりもコンパクトでスポーティな佇まいであった。写真や映像で見ていたイメージよりもずいぶん小さい。これでは・・・と思いながら車内に身をおくとやはり気持ちのいいタイト感。クラシックなインテリアデザインは車好きのツボを押さえている。運転する者には心地のいい小ささでも後席の家族からはやはり不評を買った。トランクルームを見てみると、やはり狭い。147からは広くなっていることは分かっている。しかし家族を皆、満足させる程ジュリエッタは寛容ではなかったのだ。走りのためか、美観のためか、そのどちらもだろう。いくらクラストップレベルのシャーシー性能と自由度の高いホイールベースを得たとしても、荷物を積むためにでかけりゃいいという荷室を持つ気は彼女には無かったのである。それほど飼い主に従順な乗り物が欲しければ他を当たれということなのだ。同じ欧州車と比べても高い価格やデザインの面でも家族の受けはあまり良くはなかった。やはりAlfaである。私の想いは、きっと良き父である必要が無くなるまで遂げられないのであろう。家族会議の結果、今でも元気に家族をどこにでもつれて行くゴルフをまだ大事にしようということになった。12年を経たわが家の車に先日新しいカーナビを装着してやったのであった。

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