Vol.06 : 美術作家 中村ケンゴ 公開!
2007.06.15 Friday
今回、取材させていただいたのは美術作家・アートディレクターの中村ケンゴさん。
かつて「シブヤ系日本画」との異名で呼ばれた奇才アーティストが登場。ポップなモダンアートを、日本画の画材を使って描く。そのユニークな作品と、そして静かに冷えた瞳が印象的な中村さんは、作品を通して「言いたいことは結局、無い」と言い、「でも、何か言うんだけど」と付け足す。この言葉の二面性がそのまま作品のコンセプトになっているようにも思えるのだ。
ご本人の作品が壁を飾るギャラリーにてお話を伺いました。


【 特集1:CREATOR FILE 】
主人公じゃない「自分以外」は自分のことでもある。
国民的な漫画の中の、無名のキャラクターを素材に使う。 表現するのは「主人公じゃない“自分以外”(でも他人から見れば自分以外は自分のこと)」。謎解きのようなコンセプトがおもしろい。作品の画像も多数掲載。じっくり見て、感じてください。中村ケンゴ ワールド入門編。


【 特集2:CREATOR'S CHOICE 】
在りし日の想いを運ぶオリジナルグッズ。
作品づくりは、孤独だという。作品を通して人とつながることがアーティストとしての活動には欠かせない要素。そして学生の頃、憧れのアーティストとつながりたいと願った時の気持ちを、中村さんは忘れない。オリジナルグッズを作るのは、誰かの想いをかなえるため。いつかの自分に、応えるため。オリジナルグッズに託した想いを、知ってください。
ひとつひとつの作品が、表裏一体の事実を衝いている。きらきら輝く真理や、うっかり見過ごしがちな事実を、雑多な世の中から抽出してアートにしている、それが中村さんという人なのだ、というのが筆者の結論です。あなたは、どう思われますか?
posted by JIN OHSIO



