Vol.04 : フォトグラファー 森善之 公開!
2007.04.15 Sunday
今回、取材させていただいたクリエーターはフォトグラファーの森 善之さん。
森さんの作品に心打たれるとき、いったい自分は何に感動しているのか、つかみきれない。そういう不思議さに包まれた森作品の謎を今、ひもとく。やわらかに語る森さんの内側から、現実を見つめ、リアルさを追い求める真摯な姿勢がにじみ出る。その言葉ひとつひとつを、味わってください。
取材場所はご本人のご自宅、居心地のいい和室にて。

【 特集1:CREATOR FILE 】
「現実のリアルさを伝えたい。自分の感動といっしょに」
写真ってこういう物だったんだとほっとさせてくれる森さんの作品。何より現実のリアルさを伝えようとしていることが肝心なところ。現実の面白さに素直に驚けないとなかなかこういう写真は撮れないのだろうとその感性と行動力に私たちは感嘆する。

【 特集2:CREATOR'S CHOICE 】
「昔の人の思いが残る道具や手仕事で作られたものが好き」
森さんが大事そうに取り出して見せてくれたのはところどころ切り抜かれた古い写真集。それはエドワード・S・カーチスという森さんが敬愛する写真家の作品集。被写体はネイティブアメリカン、彼らの失われていく時を生きる実像、そこには確かに森さんの写真に通じるモノがあった。他にも手仕事でつくられた道具や暮らしそのものに興味があるという森さん。どこまで行っても飾らない、森さんの姿がそこにはあった。
柔らかい日が差し込む和室でお話しをお伺いした。こんな平和な日々の裏側で消え去ろうとしている現実を生きている人々もいる。森さんはそんな現実を写真に残しておかなければという衝動に駆られてまた世界のあちこちへこの畳の上から出かけていくのだろう。
posted by JIN OHSIO



